こいぬ座の形からこいぬを想像するのは無理がある!ひどい!と話題になっています。
こいぬ座の形からこいぬを想像するのはどれほど無理があるのでしょうか?
中にはこいぬ座の形がひどい、酷すぎるという人もいるようです。
今回は、こいぬ座の形がどれほどひどいのか、どれだけ無理があるのかについて紹介・解説していきます。
Contents
こいぬ座は無理がある!
コチラがこいぬ座の形です。
今回は、星座初心者の方でも見つけやすいように星と線だけのもの
こいぬのイメージをしやすいように犬の画像付きのものを用意しました。
まさかの直線・・・(笑)
ここからこいぬの形を想像するのは無理がありますよね。
この星座を考えた方はどう見たらこいぬに見えたのでしょうか?
それは、こいぬ座に使われている星(プロキシオン)が関係しています。
プロキシオンは神話の中で犬の前という意味を持っています。
おおいぬ座の一番下で大きく輝いている星がおおいぬ座のシリウスなのですが
シリウスよりも先に昇ってくるから元々プロキオンと呼ばれていたようで
そこから由来しているようですね!
こいぬ座ひどい
それにしてもこいぬ座と言われてもわからないですし、ひどいですよね(笑)
世間の人たちはどう感じているのでしょうか?
皆さん感じていることは同じようですね(笑)
こいぬ座神話
そんなひどい、無理があると言われているこいぬ座には神話があります。
どのような神話なのでしょうか?
Wikipediaによると
ヒュギーヌスが伝えるアッティカ地方に伝わる神話では、ディオニューソスからブドウとワインの製法を教わったイーカリオスの飼い犬マイラであるとされる。
この神話においては、非業の死を遂げたイーカリオスと娘のエーリゴネー、飼い犬のマイラを悼んだゼウスが、それぞれうしかい座、おとめ座、こいぬ座として天に上げた、と伝えている。
Wikipedia
こいぬ座の特徴
「こいぬ座」は、名前のとおり小さな星座です。
クリーム色の1等星プロキオンがあるので見つけやすい星座ですが、それ以外の星は暗いのであまりパッとしません。
プロキオンには「犬の前に」という意味がありますが、これは「おおいぬ座」の1等星シリウスより先に上ってくることからつけられた名前です。
シリウスはかつて、季節を知るうえでたいへん重要視された星で、その出現を先駆けて知らせてくれる星ということでプロキオンも大切な星だったようです。
こいぬ座の見つけ方
「オリオン座」のベテルギウスと「おおいぬ座」のシリウス、そして「こいぬ座」のプロキオンを結んでできる三角形を「冬の大三角」と呼び、冬の星座や星を見つける目印になっています。
また、プロキオンを含む冬の1等星6個をつないでできる大きな形は「冬のダイヤモンド」と呼ばれ、こちらも冬の星座や星を見つける目印になっています。
まとめ
今回は、こいぬ座は無理がある、ひどいということで紹介・解説してきました。
確かにパッと見ではこいぬを想像するのは無理があります。
ひどいと感じている人がいて当たり前だと思います。
しかし、星座の意味や神話を知っていれば今までよりは納得できるのかな?と感じます。