子ども部屋おじさんは勝ち組!ということを聞いたことはないでしょうか?
なぜ子ども部屋おじさんは勝ち組とか最強!ということが言われているのでしょうか?
その一方で末路がひどいと言われていることもあるようです。
今回は、そんな子ども部屋おじさんがなぜ勝ち組なのか?
そして最強なのか?その末路はどうなるのか?
について紹介・解説していきます。
Contents
子ども部屋おじさんは勝ち組!
まず、なぜ子ども部屋おじさんは勝ち組!と言われているのでしょうか?
そこから説明したいと思います。
と思ったのですが、すごくきれいにまとめられている動画がありましたので
そちらを共有したいと思います。
この動画は【 岡田斗司夫さん 】の切り抜き動画となっています。
この動画の質問者さんは27歳の東京生まれ東京育ち『実家が東京にある』男性です。
この質問者さんに対して岡田さんは
テレビで家を出ろとか言うのは基本的に消費拡大のためです。
これは別に不動産屋の陰謀論でもなんでもなくて
実家に住んでる人間が一人家を出るだけでの数は倍いるし、
最近必要な家電が少なくなってきたからクーラーとかも倍いる
一人住まいの人間が増えれば増えるほど消費ってのは拡大する、
なので消費拡大のためには国としてももちろん一人暮らしいたほうが良いとも宣伝しますし
人口が減ってくると出産率も下がってくるから。
これは家でニートで働きもしない若者が多いに違いないって考える人がすごく多いので
結果的にみんなもっと外へ出ようよ!働こうよ、恋人作ろうよ、子供産もうよって流れになりがちなんですよね、
でもこういう風に言っても
個人では感じていても周りが国に洗脳されてくると
自分自身が生きにくい環境になってくる。
また、岡田斗司夫さん的にはこの質問者さんに対して、
東京で生まれて東京で育ち、東京に実家がある人が一人暮らしを始めるのは正直頭がおかしい、
やりたいことがあるのなら別、
テレビの言いなりでなんとなく1人暮らしを始めるのは自分の負担を大きくしているだけ。
と答えていました。
つまり子ども部屋おじさんは勝ち組ということがわかりますね!!!
子ども部屋おじさんは最強
このようなことから、経済的合理性の観点から見ると
子ども部屋おじさんは最強だということがわかりますね!
もっと事細かく、子ども部屋おじさんが最強だということについて調べましたので見ていきましょう!
生活費が安く済む
これは岡田さんも言っていたことですね。
まず第一に生活費が安く済むことが挙げられるでしょう!
一人暮らしをすると家賃光熱費などなどの費用をすべて負担しなけばならず。
とても一人当たりの負担が大きいです。
しかし、親と一緒に住むことで
お互いに負担がかかることをシェアすることができます。
そのため負担率が下がり、生活費を格段に抑えることが可能となります。
運のよい実家暮らし子供部屋おじさんには
家にお金を入れなくても良いという家庭もあるようです。
それはもう最強ですね!!!
自分で働いて稼いだ給料のほとんどを貯金や趣味に回せるので
一人暮らしをしている人から見るとうらやましいことこのうえないでしょう・・・
親の介護費に回せる
子ども部屋おじさんの良いところは親の介護費についても同じです。
ほとんどの人は死ぬ前に車いすなどの介護が必要になる期間が出てきます。
その時に介護施設や車いすなどの費用も掛かってくるわけですが
今まで実家暮らしをしていたので
貯金はかなりたまっていると思います。
今まで実家で生活させてもらえていたお礼をここで発揮することができますね!
また、不謹慎な話にはありますが
親のお葬式の費用も掛かってきます。
その時に、安いプランの葬式をしたり棺を買うよりも
せめて最後なのだからよい葬式や棺に入れて
見送ってあげるべきではないでしょうか?
そんな時に、貯金額があると迷わずそのプランを選ぶことができますよね!
また相続については
親が死亡した時点で凍結扱いになるため、生前に葬式代だけは引き出しておくことが必要です!!
ちなみに、故人の貯金から葬儀代を出しても相続放棄は認められるという事例がありますし、
相続税の空所にも葬儀代は認められますので、領収書など故人の貯金から支払った旨を証明できる
書類は残しておいたほうが良いです!!
親の介護リスクを減らせる
親の介護リスクを抑えることができるのも子供部屋おじさんの良いところかもしれません!
特に最近は離婚なども増えてきていて
平均寿命的なことを言うと女性のほうが長生きだったりします。
脳は会話などの刺激が少なくなると急速に認知症が進むといわれていたりもします。
子供部屋おじさんが同居していれば会話がなくなることは少ないでしょうし
電球の取り換えなどの脚立を必要とする危険なこともしなくてよくなります。
というのも、要介護状態になってしまう人のほとんどが
自宅内での転倒が原因だといわれています。
このy0追うなリスク回避のためにも
子ども部屋おじさんは最強なのです。
相続して活用できる
実家が持ち家だった場合、家を相続することも可能となります。
実家を相続するだけでコスパ最強で子ども部屋おじさん卒業を迎えることができます!!
相続した瞬間に『世帯主』に変わるわけですからね(笑)
まぁ、その他にもいろいろと良い面や悪い面などもあるのですが
事実、実家像族はコスパ最強でしょう!
車や生活家電をシェアできる
車や生活家電をシェアできることも子ども部屋おじさんの良いところでしょう!
これも岡田さんがおっしゃっていたことですね!
一人暮らしをするとなると
冷蔵庫などの家電や車などを購入しなくてはなりません。
家電は何を買うにしても安くはありません。
しかし、家族でシェアしていればこのような問題は出てきませんし。
無駄な出費は抑えることができますよね!
親が70歳以上なら税金空所がある
子ども部屋おじさんは税金面でもメリットがあります!
70歳以上の親を扶養していれば老人扶養親族と見做され
同居していれば「同居老親等」に該当し年間58万円もの所得空所が受けられます。
(住民税は45万の空所)
これは完全に同居していなくても、定期的に実家に帰ってきて長く親と過ごしていたり
毎月生活費や療養費の仕送りをしている場合は、実質同居と見做されるようで
「同居老親等」の控除が認められる可能性はあるようです!!
何も考えず実家を出て独立を気取っている無責任な連中はさておき
親を見捨てずにしっかりと面倒を見ている子ども部屋おじさんにはうれしい税制ですね!
子ども部屋おじさんの特徴
そんな勝ち組の子ども部屋おじさんですが
特徴はあるのでしょうか?
以下の3点が当てはまると子ども部屋おじさんのようです。
- 親と実家で同居
- 子ども部屋居住中
- 3種の神器は子ども時代からの学習机・ベッド(布団)・本箱
あまり見た目での特徴はなさそうで
その人に直接聞いてみないとわからないことばかりですね(笑)
聞いても教えてくれるかどうかはわかりませんが・・・
この子ども部屋おじさん・おばさんは現在、日本には
35歳から54歳までで実に446万人もいるようです。
結構いますよね!
そんな子ども部屋おじさんを作ってしまう家庭環境についても
特徴がありますので紹介したいと思います。
その特徴とは
「親子で竜宮城に滞在中」ということ
つまり「時の経過の実感が親子ともに薄いのではないか?」ということです。
誰もが知る「浦島太郎の玉手箱」。
一説によると、玉手箱の「玉」は「魂」の「たま」出そうです。(所説あり)
子どもを手放したくないがゆえに、親が作り上た“玉手箱”という家では、やがて親子で“共依存”関係となってしまい、お互いに身動きが取れなくなる
これが原因と言われています。
なので
・経済的自立
・精神的自立
・生活的自立
この3つを抑えていれば子ども部屋おじさんでも問題はないのかなと思います。
子ども部屋おじさんの末路
そんな子ども部屋おじさんですが
そのままの生活を続けているとどんな末路を迎えることになるのでしょうか?
よく言われていることは、
・経済的に困窮する
・家事をやってくれる人がいなくなる
と悲惨なようです。
まぁ一度一人暮らしをしたことがある人は
この2つに困ることはないと思いますが・・・
あと、正社員としてサラリーマン生活をしている人ですね
そんな、子ども部屋おじさんの多くは孤独な人も多いようです。
そのような子供部屋おじさんに待っているのは孤独死です。
お金もなく、家族もなく、気遣ってくれるひともなく、家の中は荒れ果て、インスタント食品などで食いつなぎながら、子供部屋おじさんは死んでいくのかもしれません。
ここまで残酷なことになる前に何かしらの行動はしてほしいですね!
まとめ
今回は、子ども部屋おじさんは勝ち組!最強だが末路は…ということで紹介してきました。
ちゃんと正社員として働きながら子ども部屋おじさんをしている人は悲惨な末路を迎えることはなく
勝ち組なのでしょうが、そうではない人は危険な末路を迎えるかもしれませんね・・・
そんな子ども部屋おじさんやその関係者になりそうな方は
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